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くがにまーしゅ

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『塩』。宮古島と石垣島の間にある多良間島という場所で作っている『くがにまーしゅ』という塩。


そもそもこの塩との出会いはお客様繋がりであった。うちの奥さんがやっている足裏マッサージの方のお客様で農業をされている方がいらっしゃって、灼熱の夏のさなかには朝からスプーン一杯の塩を口にしてから作業に入るのだと言う。で、「これまでに出会ったことの無い、凄い塩が見つかりました。どうも疲れ具合も違うような気がするんですよ」などとおっしゃる。この方が目指されている農法は、ちょっと普通ではないレベルのものだし、かねがね食などのお話をしていて感心する場面も多かったので、この塩について調べてみた。


まずこの塩が凄いのが製法が天日のみ、ということ。窯炊きは結構多いのだけど、お日様の光だけとなるとなかなかそうはない。やはり時間はかかるだろうし、量だって取れないだろうし、天候にもろに左右されるだろうし、採算だって取れないだろう。作っているのはかなり快活でエネルギッシュなおじさんで、長岡さんという、知る人ぞ知る塩職人であった。

面白いのが長岡さんは元戦場カメラマンであったということ。だが学生の頃から塩作りに興味があったのだという。そもそもやはり天日のみというのは海水の質も問われるらしく、それ相応の場所でないとダメらしい。元々は窯炊きの塩を手がけていたのだが、よりこだわった塩作りにトライするべく海水から探し求めて多良間島に移り住んだのだとか。

天日と風だけで作る塩。舐めてみると・・・おおおっ、なんとなんと。まったくいがみがなく、舌に溶け込んでいく感じである。きっと無理なく自然に海水を干しているからだろう。体内の血や体液に近い感じが舐めてみて分かるのだ。とにかく力のある塩。お肉とか刺身に直接ぱらりとかけても美味しいし、豆腐なんかもよさそうだ。ぜひお試しを。

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