














金澤宏紀・大皿
¥33,000 税込
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そもそも自分がそんなに通販が得意では無いのは、そりゃ伝えるのが難しいからかもしれない。その作品がこの目で素晴らしいと思えば思うほど、伝えるのが難しい。写真でも文章でも。この隣に来てもらって「ほらね、素晴らしいでしょ」と言えたならどんなにいいことか。
この大皿なんてその最たる例ではなかろうか。
「とにかく大皿を作って欲しい。大皿を。さらに大皿を。さらにまた大皿を」というこの店長の願いにそろそろこの作家も嫌気がさしているかもしれぬ、というくらいに、自分は大皿好きだ。
子どもがいるからかもしれないけれど、でもたぶんそれは子どもがいなくても同じな気がする。人が家に来て料理を作ることが多いけれど、正直、料理の腕というのは盛る器が半分くらいな気もしている。
それくらいに器というのは重要で、それはきっと食べる前に「そもこんな皿を持っていてこんな皿を選ぶセンスがあって買うくらいならば、これから食べる料理だって絶対美味いはずだ」というバイアスがかなりでかい気がする。人ってセンス丸ごと食べてますからね。
だから変な話、自分は料理はあまりうまく無いけれど、客から褒められたいという人がいたとしたら、まずは自分が文句なしにいいと思える器を探して、とにかく手に入れることでは無いだろうか。そしてその時は大きな皿がいい。大きな皿に少し少なめに盛ること。
・・・なんてなぜこんなところにそんな偉そうな文章を打つのか自分でもよくわからないが、それくらいにこの大皿には力があるということかもしれない。
だいたい、光によってまるでルックが変わってしまうこの御姿はいったいなんなんだろうか。そしてこのしな垂れ落ちる釉薬の奇跡とは。
もうよくわからないから、明るいとこでも暗いとこでも両方で撮ってみた。
それにしても。ただただフルーツでも盛って、キッチンにさらりと置いとくだけでも、こんなに様になるプレートもそんなになかろう。さすれば、もはやインテリアをも上げる器と言えそうですな。
直径:29センチ 高さ:6センチ
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